大雪のニュースが毎日流れているが、幸いこのあたりは、さほど降ってはいない。それなりに積もることもあるが、例年の雪と変わりはない。むしろ少ない気もする。ひと冬に一度や二度は、雪かきをしなければ車が出せないくらいの雪が積もる日があるのだが、今年はそう言えばそんな日は、まだない。

もう二月も半ばになった。今、外に積もっている雪も、本当に寒いときのさらさらした粉雪ではなく、いかにも北陸らしくべたべたしたぼたん雪だ。まだテレビの週間予報には雪だるまが並ぶが、多分、もう冬は終わりに近いのだろう。

ちょっとだけ愚痴

そう言えば、先日受けた面接だが、翌日にすぐにお断りの返事が来た。よっぽど合わなかったのだろう。僕の方としても、あまり印象がよかったとは言い難い。

 

もう断られた会社のことをうだうだ言っても仕方がないが、ちょっとだけ愚痴を言わせてもらいたい。

面接では人事部長と話をした。その中で、僕が前に勤めていた会社の話が出てきた。その会社とは同業だったり取引があったりするわけではなく、彼が求人の応募者や人づてで聞いただけらしいのだが、いわく「ひどい会社らしいね」と。

よく知りもしない会社を、これから一緒に仕事をするかも知れない人間の前で、「ひどい会社」とは。

実のところ、その会社は「ひどい会社」と言われても仕方がないかもな…と、かつて勤めていた人間としては思う。が、他人に言われると、少々腹が立つ。自分や身内のことを、自分自身でけなすように言うことはしても、他人に同意されるとむかっとするのと、似ているかも知れない。

ともかく、「ひどい会社」と言われたあたりで、どうも違うな、合わないなと感じたのは事実。ま、そういう意味では、お互いにとってよかったのだろう。

今日から僕は

さて、昨日はうっかりとブログを更新するのを忘れてしまったため、連続更新記録も300回あまりで途切れてしまった。365日続かなかったのは少々残念だが、まあ過ぎたことは仕方がない。

ここで「記事を書く」と書かずに「更新」と書いてしまったように、更新そのものが目的になっていたところはある。いや、半分以上は意識して、更新すること自体を目的としていた。更新し続けることそのものに意味があるのではないか、いつか、意味が見えてくるのではないかと、そう考え、またそう期待していた。

今でも、更新そのものに何らかの意味があるとは思っている。継続は力なりという言葉もある。ただ、当然ながら、ただ漠然とキーボードをたたいているだけでは、継続しても大した意味はあるまい。正直なところ、書くことが思い浮かばない日のほうが多く、ツイッターで書いたほうがいいような短文の走り書きのような記事も多かった。最近は特に。

せめて、あとで読み返そうという気になるレベルの文章を書きたい。

 

今日からまた、連続更新記録を始めてみようと思う。今度は、毎日、それなりに読みがいがあるものを。

新卒での就職活動とか、20代くらいの人間が転職活動するときは、「自分はこの会社で何をしたいか」をいかにアピールするかがポイントになる。

対して、今の僕のような30代、40代の転職のときは、「自分はこの会社で何が出来るか」をアピールするのが重要なのだろうと思う。

 

今日は面接に行った。

自分がこの会社で何が出来るか、とアピール出来たかと言われると、正直、自信がない。

前職の退職理由などを割と細かく突っ込まれた。どうも、その会社での仕事はそれなりにキツイらしく、それに僕が耐えられるか、すぐに辞めてしまわないかどうか、を見極められていたように思う。

 

待遇面ではかなりよい仕事だと思うのだが、話を聞く限りだと確かにきつそうではあった。まあ、楽な仕事などそうそうないので、ある程度ストレスがかかるのは覚悟しているが、果たして僕が耐えられるレベルのストレスなのか、耐えられる性質のキツさなのか、というあたりは、今日の話だけではよくわからない。

面接前に比べると、少し不安な部分があるのが正直な気持ちだ。

 

まあ、そもそも今日の面接に合格するかどうかも分からないのだし、それから悩んでもいいのかも知れないが。他の求人を探してみるべきかどうか、ちょっと迷っている。

「風邪をひいてのどが軽くはれているときのほうが、かえって歌うときに声が出たりするのよ」

そんなことを、学生時代の音楽の先生が言っていました。その話の真偽は別にして、そういうこともあるのかも知れないな、とは思います。

つまり、何らかの理由で身体器官の調子が悪いときに、なぜか普段よりもよいパフォーマンスが得られるというのは、案外あるのではないかと。調子がよくないことを自覚しているがゆえに、無意識に普段よりも頑張ってしまうから…なのかも知れません。

今日、風邪でもひいたのか軽く頭痛がしていたのですが、なぜか仕事が妙にはかどって帰るときに、そんなことを考えました。まあ、身体は大事にするに越したことはないんですけどね。