何だかイライラする。自覚があるだけまだいい、というかまだ間に合うとは思うのだが、あまりよくない傾向ではある。

そんな日々の中で、こんな記事を読んだ。

careersupli.jp

 

「不機嫌で人を動かすのは、赤ん坊。ご機嫌で人を動かすのが、おとなである」

ああ、僕は今、こどもだ。赤ん坊だ。内心でイライラするだけなら、まだそれは仕方がないのかも知れない。けれど、それをむやみに人前であらわにして、そのことで気持ちを訴えようとしている。わかってくれという言葉の代わりに、不機嫌の表出という方法を、選択してしまっている。

なぜそうなってしまうのかは、分からない。深く考えているわけではなく、思わずそうなってしまう。けれど、不機嫌は確かに、誰も幸せにしない。自分も相手も。そして、その時点でも将来においても、何のメリットもない。そのことに思いが至れば、不機嫌は表に出る前に消えてしまうはず。

またイライラすることがあったら、一呼吸してから考えよう。そのイライラは、誰かを幸せにするのかどうか。