ストレスチェック

そういえば派遣会社でメンタルヘルスチェックというのを受けさせられて、その結果が少し前に返ってきた。ご存知の方も多いと思うが、少し前からストレスチェックが企業に義務付けられ、僕の属する派遣会社もそのテストとやらをスタッフに受けさせた、ということだ。

会社がホワイトなのは大変ありがたいが、返ってきた結果を見る限りでは、役に立つかどうか疑問に思った。メンタルヘルスはもちろん重要だし、雇用側が従業員の精神衛生に心を配ってくれるのはありがたい。が、僕が受けたテストの結果には「会社でのストレスのみをチェックするものであり、家庭などでのストレスは対象外」と明記されていた。それって、意味がないとまでは言わないけど役に立つのかなぁと。

人生は仕事だけでなりたっているわけではない。どんなにワーカホリックだの仕事人間だのと呼ばれようと、帰る家があり、多くは家族がいる。つまり、仕事以外に人生を占めるものが存在する。ならば、ストレスという負の部分も、仕事だけに起因するものとは限るまい。あ、僕がそうなのかどうかは別の話として。

それとも、ストレスチェックはあくまで職場に起因するストレスのみを調査するもので、家庭のストレスは各自で処理しろということだろうか。そもそも、ストレスの原因はそんな風に明確に区別できるものだろうか。僕は出来ないと思う。いや、出来る場合もあるだろうが、そうでないことも多いように思う。そんな簡単な話ではないのだ。

ちょっと話がまとまらなくなったので今日はここまでにしておくが、また考えがまとまったら改めて書いてみたい。