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僕は職場で人間扱いされていない

僕が今働いているのはいわゆる営利企業ではないのですが、組織の規模はかなり大きく、全体では数千人の従業員がいます。ちなみに従業員は「職員」と呼ばれるので、一昨日の記事で「派遣社員」「正社員」と書いているのは、正確には「派遣職員」「正規職員」ということになりますね。まあどうでもいいですが。

ところで、僕は今「派遣職員」なわけですが、正規の職員とは待遇に大きな差があります。と言っても、給与や福利厚生に関しての話なら、待遇が充分でないのは今の職場に限った話ではありませんし、それは派遣先よりもむしろ派遣元のほうで考慮してもらうべき点ではないかと思います。僕はそこのところは、不満はありますが一応は納得した上で働いしています。今日書きたいのはそれとは別の話。

派遣先の企業等で、僕のような派遣社員の管理をしている部署って、どこだと思いますか? 普通は「人事部」でしょう。実質は業務に従事する現場の部署が大方のことを管理していて、人事は契約のときにちらっと関わる程度、というケースも多いでしょうが、少なくとも名目上は人事部を通じて話をすることが多いのではないかと思います。僕は過去にも何社かに派遣社員として勤めた経験がありますが、すべてそのパターンでした。ところが、今の勤め先は違ってたんですよね。僕は今の勤め先の人事部とは契約の話は全くしていません。ではどこを通じて契約したのか、お分かりでしょうか。「調達部」なんですよ。

調達部というと、要するにその企業が業務を行うにあたって必要な物資を仕入れる部署ですよね。うん、僕の勤め先の調達部もそういう仕事はやってます。てかそういう仕事がメインです。当然と言えば当然。で、その調達部の仕事の中に、派遣社員の「調達」という内容も含まれているというわけですね! なるほどね!

まあそりゃ、人材も資源ですから、調達という言い方をすることもありますよ、ありますけどね。調達されちゃった側としては複雑な気分ですよ。パソコンを買うのと同じ扱いで、僕も買われちゃったのかな、って。僕の仕事は社内SE(「社」内じゃないですが)的な部署なんで、例えば年度替わりのときにシステムの保守契約とかソフトの更新とか、稟議書が回るわけですよ。派遣で下っ端の僕はハンコは押しませんが、関係部署内回覧という形で目にすることもあるわけです。それを見てふと思うわけですよ。僕もこんな風に稟議書に書かれた結果、「調達」されたのかなと。添付資料で要求「仕様」書とか書かれたのかなと。

いや、この組織のシステムがそうなってるんだから、まあそれには文句は言わない、というか言える立場でもないですよ僕は、ええ。でもねぇ、何ですかねこのもやもやした気持ち。形式だけのこととは言え、これじゃ僕は人間扱いされていないじゃないかと、愚痴の一つも言いたくなるの、わかってもらえませんかね。