つい眠ってしまう休みの日を何とかしたいと考えている

僕は、自分がワーカーホリックだなどとは毛ほども思ったことはない。しかし、今日のように無為に休日を過ごしてしまったときは、いっそ仕事でもしていたほうがましだったのでは、と思うことはある。

独りで時間をつぶすのは割りと得意なほうだったはずなのに、今は寝ることくらいでしか空いた時間をつぶせなくなっている。よくない傾向だ。つい眠ってしまうのは、体力不足もあるだろうが、もっと精神的な要因、気力の減少が大きいように思う。とは言え、気力というものがエイヤと気合だけで回復するものではないことも、今までの経験から身に染みて分かっている。気力を回復させるのは、むしろ体力を回復させるよりもよほど難しい。休養や栄養補給で回復するとは限らなかったりする。

だが、多くの場合、体力が低下しているときに気力だけが上がることはない。もしそうなったら、それは云わば空元気、あるいは火事場の馬鹿力というやつで、いずれにせよ長くは続かない上に、その上がった気力が途切れたときの反動は大きい。結局、体力を回復させるのが早道であるケースが大半なのだ。

まあ、そんなわけで今の僕には、いかに体力を上手く回復させるかということが、まず考えるべきことなのではないかと思う。