8月31日という日

8月31日という日付は、月末日の中では12月31日の次くらいに印象的だ。多分、夏休みの終わりを連想するからだろう。8月31日が夏休みの終わりだったのは20年以上前のはずなのに、それだけ記憶に強く刻み込まれているということだろうか。

僕は、夏休みの宿題は後半まで手をつけないが、何だかんだでギリギリでもちゃんと終わらせるタイプだった。感想文やら自由研究やら、夏休みのはじめから真面目にやっていればもう少しいいものに仕上がったのに、と今振り返ってみればそう思うが、まあ、結局僕はある程度追い込まれて尻に火が点きかけないと動き出せない性格だったということだ。エンジンのかかりが遅いのは今も変わらない。もうちょっと、「後先考えずにまず動く」ようにしてもいいんじゃないかな、とも思う。