他人の夢の話というのはあまり面白くないとわかってはいる、が、ネタがないのだ

昨晩は珍しく、夢を見た。正確には、夢を見てから起きた後にもちゃんと覚えていた。

まあ、内容はろくでもないもので、僕が車を運転していて交通事故を起こしたというもの。カーブを曲がるときに正面から来た車とすれ違いざまに接触したが、幸い僕のほうは怪我もなく車も大きなダメージは受けておらず、ひとまず車を停めて、ぶつかった相手も車から降りてきたのを確認して声をかけようと思ったところで目が覚めた。普通、こういうのは事故の瞬間、ぶつかる刹那に目が覚めたりするもんなんじゃないか。なんでこんなドラマチックでない中途半端なシーンで目が覚めたんだ。

ところで、夢占いというやつは、縁起の悪そうなネガティブな内容の夢がしばしば吉兆だったりする。例えばよく言われるのは、葬式の夢は縁起がいいそうだ。なので、交通事故の夢も吉兆であることを期待したのだが、ざっと調べた限りだとあまりいい暗示でもなさそうだ。現実で事故を起こす、などとは書いてなかったが、自らが運転していて事故を起こすのは、焦りや不安を表している、らしい。まあ、そう言われればそういうものかなぁと。占いなんてそんなもんだよな、という反応しかできない。