Googleが登場したころの僕の上司「最近流行の検索サイトのゴッグルとかいうの」

溜まった未読メールを片付けている。

Gmailは少なくともWebメールサービスの中ではさまざまな面で一番洗練されているが、それでもメールソフトに及ばない部分も多い。最近の僕のGmailに対する不満は、メール振り分けの柔軟性の低さである。例えば、特定の条件に当てはまったメールに対して「複数のラベル」を付けることができない。と言うか、同じ振り分け条件のフィルタを複数作成すれば出来ることは出来るだろうが、ただでさえフィルタが肥大化していて整理に困っているのに、そういう無駄にフィルタを増やすことはしたくない。あと、これは何か僕が間違っているのかも知れないが、件名を検索条件にしたとき、2,3文字程度の短い単語だと、なぜか正しく検索してくれない気がする。これはGmailで普通にメールを検索しようとしても起こる問題のようなので、どうにもならないのか。

それと、ラベルを階層化することは出来るのだが、階層化された親のラベルに対して検索をかけたいと思っても、その方法がないらしい(ちゃんと調べてないのでもしかしたらいい方法があるのかも)。言葉で説明するとわかりづらいが、例えば「SNS」ラベルの子として「Twitter」「Facebook」ラベルを作成したとき、「Twitter」「Facebook」のいずれかのラベルが付いたメールから何かを検索したいというとき、現状ではその両方のラベルを検索条件にするしかない。「SNS」ラベルの下位にあるラベルが付いている...という検索条件を指定できると便利なのだが。あるいは、検索条件に指定するラベル名にワイルドカードを指定できたりすると嬉しいかも知れない。

まあ、正直なところ、そこまでディープな使い方をすることも最近はなくなったのだが。パソコンそのものと一緒で、機能が多少不足していても、力ずくで何とかできてしまうことも多いしね。クラウドサービスも多くはそんな感じなのではないだろうか。機能的には単純で応用が聞かないが、リソースは湯水のごとく使えるから、実用上は不自由しないという。ふむ。と