そういえば、この前派遣会社の営業さんと会ったとき、「来年の4月」以降のことについても話をした。僕は来年度は幸い契約更新できたが、今の会社で派遣3年目になるので、来年度は派遣として働き続けることはおそらく無理。ということで、僕としては来年こそ正社員への転職を考えている。で、営業さんは、そうした正社員の求人の紹介も出来ると前置きした上で、常用で派遣を続けるという道もあると説明してくれた。おそらく、常用型派遣という形式のことを提示されたのだと思う。

常用型派遣は、派遣法改正の前までは特定派遣と言われていたものに近いようだ。要は派遣会社との間に期間の定めのない雇用契約が結ばれるということだと理解した。かと言って派遣会社の正社員になるというわけではないらしい。だから賞与もないし各種手当ても現状とあまり変わらないようだ。聞いた限りでは、安定して就業できる以外の部分は現状の派遣と同じ、ということで。正直に言わせてもらえば、冗談ではない。丁重にお断りしたい話だ。

今回は失敗したが、僕が転職で得ようとしていたものは、もちろん安定して就業できる点もあったが、何より待遇面、ぶっちゃければ給与。常用型派遣では、その点が満たされるとは思えない。今の時給が倍、いや3倍になるというなら、考えてもよいが。

簿記のテキストを読んでいる。実は以前に試験を受けようとしたことがあり、そのときに購入したものだ。少し古いが、2014年発行だから何とかなるだろう…と思ったら、どうも、日商簿記の試験は毎年けっこう内容が変わっているらしく、新しいテキストを購入するか迷っている。ひとまず、今持っているテキストを一通り目を通したあとで、直近の過去問をやってみて、古いテキストではあまりに通用しないようなら、テキスト購入を考えよう。

非常に遺憾であるが、今回の僕の転職活動は失敗に終わった。

幸い、あと1年、今の職場で働き続けることが決まったので、露頭に迷うことはない。ここは、くよくよせず前向きに、来年の今頃に転職できるように準備をしたいと思う。

 

意気込みだけでなく具体的な活動を始めようと思い、資格取得を目指すことにした。IT系の資格も悪くないのだが、今回の転職活動で思うところがあり、別の方面に知識の幅を広げてみようと思う。なおかつ、転職や将来の仕事に役立てられるものがよい。

ということで、日商簿記を受けようと思う。会計の知識は、社会人として仕事をする上で持っていて損はないだろうという判断だ。この歳になって挑戦するのは遅いという気がしなくもないが、それでも無駄にはならないと思う。

6月の試験で、3級から始めたい。状況によっては、来年度から始まるという簿記初級も受けてみてもいいかも知れない。どちらにせよ、ほぼ0からのスタートだ。勉強は辛いことも多いが、新たな知識を得られることにわくわくしている自分も確かにいる。この好奇心があるうちは、僕はまだ、大丈夫だと思う。

さて。

中途半端もよくない、やはり。ということで、応募して現在進行中だった求人案件についても、断りの連絡を入れた。まあ、いずれにせよ望み薄だったものばかりだ。

あ、順序としてはこちらが先だが、来年度の派遣の契約が決まった。もう1年、今の職場で働くことになった。

 

色々書きたいことはあるのだが、考えがまとまらない。

まずは、目の前の仕事に専念したい。

失った仕事へのモチベーションを取り戻そうとしているところ。

来年度も今の職場でお世話になる公算が大きくなったので、気持ちよく働きたい。そのために、まずは転職活動でだいぶ損なわれた、自身のモチベーションを上げるところから始めている。

少し前から、いくつかの求人に乱れ打ちのごとく手当たり次第に応募をしてみたが、案の定と言おうか、多くは書類選考で不採用通知が来た。人材紹介会社を経由するものはまだ結果が来ていなかったり選考中だったりするものがあるが、まあワンクッション置いているのでリアクションが遅いだけと考えるのが妥当だろう。

もう少し通用するかと思ったが、どうも、僕の経歴やスキルでは、少なくとも「引く手あまた」になるほど高く評価されるものではないということらしい。あるいはアピールのしかたがまずいという可能性もあるが。どちらにせよ、この4月から転職というのは難しいと認めざるをえない。

 

あるいはちょうどよいタイミングだったのだろうか。来年度の派遣契約の継続の話がきた。このことは昨日も書いたが、今日は改めて営業さんが職場に話をしに来た。

仕事内容にはまったく不満はないが、給与面は正直辛いということを伝えたところ、ささやかではあるが時給アップの話を提示してくれた。実のところ、契約更新1ヶ月前のこのタイミングで増額の交渉ができるほど、僕の職場=派遣先は柔軟な組織ではない。なので、派遣会社のほうで努力してみる、という回答を得た。ほんとに金額的にはささやかなものだが、精一杯の対応をしてもらえたことはありがたいと思う。

 

これを書いている今も、来年度も派遣で働き続けることに迷いはある。というか転職を諦めてはいない。だが、応募している求人案件も十中八九はだめだと思う。まあ、今月半ばくらいまでには結果が出るだろう。

えー、4月から今の職場で働き続けるのは、どうやら可能のようだ。

今日、別件で僕の職場に訪れた派遣会社の営業さんから、そういう話を聞いた。口頭で伝えられただけで、まだ正式に書面を交わしたわけではない。ただ、「4月から大丈夫ですか」と問われて、反射的にはいと答えてしまった。まだ転職活動を続けていることを伝えるべきだったか。少なくとも即答すべきではなかっただろうか。ひとまず、今からメールで、まだ4月からの契約継続を決めたわけではないことを伝えておこうと思う。

とは言うものの、今日で2月も終わり。4月まで、残り1ヶ月。転職する先が見つかる可能性は高くない。実は先週水曜に行った面接も、先程不採用の通知が来た。現時点でいくつか応募している求人案件はあることはあるが、あまり過大な期待はすまい。ただ、できるところまで悪あがきしてみようと思う。